摩耶ケーブル駅下バス停[灘区箕岡通]

オヤジポイント
市街地と隣接ながら深い森におおわれた摩耶山の自然を身近に感じられ、山上からの素晴らしい景色への期待が膨らんできます。
「摩耶ケーブル駅」はログハウス風の駅舎として平成13 年に建て替えられました。まやビューライン(摩耶ケーブル、摩耶ロープウェー)の始発駅で近畿の駅百選にも選ばれています。階段の周りは桜、つつじ、山茶花の木があり季節ごとに楽しめます。ここから日本三大夜景の掬星台に行けます。

桜のトンネル[灘区高尾通]

オヤジポイント
バスの通り道なのでバス内からでも、淡いピンクの花や香りが感じられ、うきうきした気分になれます。坂が思ったより急なので気をつけましょう。
摩耶ケーブル駅のすぐ東。南北400m の坂道の両面にソメイヨシノの大木約70 本が、4月上旬いっせいに花を開き、さながら桜のトンネルのようになることからこう呼ばれます。灘区の桜の名所の一つです。

五毛天神・海蔵寺[灘区国玉通]

オヤジポイント
梅と桜の絶景、灘区の春を感じるスポットです!
五毛天神:平安時代、菅原道真が九州に流されて行く時、叔父の尊意僧正が見送りに来て、別れを惜しんだ地に、里人が神社を建て道真の霊を祭って氏神とした伝えがあります。桜の名所。

海蔵寺:延喜元年(901 年)法性坊尊意の開祖と伝えられています。その後の沿革は分かりませんが、河内国魂神社の神宮寺として知られています。幕末の摂海防衛のとき、長州の毛利藩が武庫川から須磨まで警備にあたる為に、所々に陣屋を置きましたが、海蔵寺もその一つです。かつては梅の名所。

水道筋商店街[灘区水道筋]

オヤジポイント
長さ450m アーチの中央には「汗かきえびす」があり、アメリカンフットボールの聖地になっています。商店街に活気をあたえています。
大正時代、西宮から神戸に水道管が通され、その上に道ができ、やがて「水道筋」と呼ばれる街になりました。人が集まれば店も集まり、500 余の店が集まる神戸有数の商業地として発展してきました。8 つの商店街と4つの市場が東西に細く連なる、生活に密着した気さくなこの商業地は大きなショッピングゾーンでは味わえない、懐かしい暖かな空気の中でお買物や食事を楽しむことが出来ます。

鬼塚[灘区篠原南町]

オヤジポイント
ヤマト王権が成立し、前方後円墳は姿を消した。地方では横穴式石室が中心、この地の豪族、ヤマトへの海道の拠点として位置したのか? ロマンは広がる!
古墳時代後期(6世紀)に築造された横穴古墳の石組みが照光寺に残っています。灘百選にも入っています。

復興の誓い[灘区神の木通]

オヤジポイント
決して忘れない!!阪神淡路大震災
灘区制70周年記念してつくられ、埋没日2001年9月1日、開封日2021年9月1日、灘区制90周年、夢が埋まっていましたが、現在は撤去されています。「夢」があった場所の近くには、石碑「復興の誓い」があります。「灘区勢振興会」の協力で、2000年1月17日に完成。復興のシンボルの石碑は、灘区の復興への力となっています。

都賀川公園・せせらぎの水路

オヤジポイント
こんなところに!!  こんな大きな鯉が!
灘区の中心部を南北に流れる都賀川沿いに整備された区のシンボル的公園です。春は「なだ桜まつり」が行われ、区民の憩いや交流の大切な場所です。

沢の鶴資料館[灘区大石南町]

オヤジポイント
資料館で江戸時代へのタイムスリップを味わった後は、隣接するミュージアムショップでお酒を味わってください。
酒造会社の「沢の鶴」(享保2年創業)が昔の酒蔵をそのまま資料館としています。建物と酒造りの道具類は兵庫県の「重要有形民俗文化財」に指定されています。灘酒の歴史を現代に伝える資料を展示した館内は、まるで江戸時代にタイムスリップした雰囲気であり、昔の酒造りを肌で感じることができます。

住吉神社[灘区大石南町]

オヤジポイント
境内にある与謝蕪村の句碑を眺め当時を忍ぶひと時を!!
沢の鶴資料館の東となりに「敏馬神社御旅所」として、鎮座している神社であり、御神体は天和年間(1681年~)に、大石村の海中より御出現されたという言い伝えがあります。江戸中期より当地は酒造業や江戸へ酒を運ぶ廻船業が大いに栄え、彼らの庇護を得ようと与謝蕪村をはじめ多くの文化人が訪れたそうです。